ドイツW杯を分析します VOL.5

こんばんは79ERSです。
さて5週目に入りましたW杯分析。
今日はグループE。
もし、日本が決勝トーナメントに進出すれば……
この組のチームと一回戦を戦います。
将来戦う相手ということでしっかり分析していきましょう。

グループEはイタリア・チェコアメリカ・ガーナの4カ国。
個人的に思うことですが…
よくグループCが「死のグループ」と言われていますが…
この組こそ「死のグループ」だと私は声を大にして言いたい。
それだけ実力が拮抗しているグループだと私は分析しています。

●イタリア…過去「カテナティオ」と呼ばれている堅い守備が特徴のチーム。だがここ数年はアタッカー陣が現れ、数年にない攻撃サッカーが展開されるようになった。だが、過去の守備が特徴のサッカーとここ数年の攻撃サッカーとで葛藤が起こっており、その影響か予選の後半では苦戦を強いられた。

チェコチェコスロバキアから分離独立して以降、初の出場となるチーム。だが、チェコスロバキアの時代からいた優秀な選手が多く、むしろもっと前から出場してもおかしくなかったチーム。だが、世代交代に苦しんでおり、ベテランがチームを牽引している現状だけに、若手がどれだけ踏ん張れるかが鍵となる。

アメリカ…スポーツ大国ながらなかなかサッカーが盛り上がらない国柄だけに、W杯に出場していながら苦戦を続けてきた。だが、ここ数年関係者の地道な努力が身を結び始め、日韓W杯では決勝トーナメントに進出し、準々決勝では準優勝のドイツを苦しめた。ポテンシャルの高い選手が多いだけに旋風を巻き起こす可能盛大。

●ガーナ…W杯初出場国。過去余り国際舞台とは縁がなかったが、五輪レベルで順調に結果をあげ、今回の出場につながった。まだまだ経験不足な面があり、これからが期待というところか…

(グループEの予想)
(1)アメリ
(2)イタリア
(3)チェコ
(4)ガーナ

 えっ…イタリアが一位じゃないのかと思われた方が多いとは思うが、敢えてこの順位にしてみました。
 アメリカは今回は強いとみました。
 チェコは4年前だったら1位としたが、今回は苦しいだろうと…