これが私の書きたいもの(理想

先日「この時歴史は動いた」という番組で戦艦大和の最後のドキュメントが放送されてました。
負けると分かっているのに…

それでも戦場にいき、潔く負ける。
まさに「負けっぷりのいい敗者」と言えると思います。
スポーツを扱う小説では…

「最後に勝利を収める」というのがお決まりのパターンになってます。
でも、私は「負けること」もあるのが人生だと思ってます。
負けてもそのときに一生懸命やっていれば、充分賞賛に値する。
勝者は放っておいても賞賛されるでしょうから、無理に賞賛する必要はないと思うんです。
だから、「頑張る敗者」を応援したいというのが気持ちなんです。
ですので、戦艦大和の最後みたいな「敗者」を描きたいと思います。