合鍵の日記の続き…

こんばんは79ERSと申します。
「SPEAR KEY」という創作サイトで作品を掲載させてもらっているのですが…
そこで6/29に「タブーを破る勇者よ! 出て来いや!」と、タブーについて簡単に語らせていただきました。

内容

本当は次回の順番が回ってきてから語った理由をお話しようと思ったのですが、予想以上に反響が大きかったことから、この場をお借りしてお話させていただきます。

まず…
①安易な擬音表現
②天使と悪魔の登場
③幼い子供を主人公にすること
④登場人物を多くすること
⑤視点移動
⑥過去の回想

タブーとしてあげさせてもらった6項目は「ライトノベル研究所」からの抜粋させてもらいました。一部参考になる部分があるので見させてもらっています。
タブーとしてここでは挙げていますが…
もし、①〜⑥に該当する作品を作っている者はどうするべきでしょうか?

書ける実力がつくまで書かないべきか…
書いていたとしてもすっぱりやめるべきか…

答えはNOです。
書きたいものは書けば良い。
連載として公開しているのであれば最後まで書ききるべき。
そう考えます。

何故かと言うと、書きたいものでなければ良い作品は書けないからです。
良い作品を書くためにはその作品に様々な力を注ぐ必要があります。
人によっては取材するために歩き回り、精神力をすり減らすことになります。
書きたくない作品にそれができるでしょうか?
できるわけがありません。
書きたいものを書くのだから、いろいろ無理ができるのではないかと思います。


更に、今普通に書ける日々を送れていますが…
全てのものに終わりは来ます。
今書いている作品が最後になることもありえるわけです。
もし、書きたくないものが最後になったらどうでしょう。
絶対後悔します。
どうせ書くなら、書きたいものを書いて終われれば後悔しないのではないでしょうか。

確かに、この①〜⑥に挙げられていた作品は確かに面白く作るのは難しいと思います。
だが、難しいと言うことは、それだけ挑戦しがいがあるともいえます。
挑戦する者が出てくれば新しい価値観、見方が生まれます。
それが更なる作品につながると思うんです。

無難な作品、ジャンルの作品ばかりではそのうち飽きられてしまいます。

ましてや100人作家がいれば100人別々の体験をしているわけです。
ジャンルやタブーを意識せず…
もっというなら、それをぶち破るくらいの心意気で作品を作って欲しい。
そう思って書かせていただきました。




P.S Gリーグの更新を行いました。ようやく「月島 雫」が福島FCに入団するところまで話がいきました。これから実際に試合に入ります。期待してください。


http://2.csx.jp/users/79ers/index.html
「IT’S A SMALL WORLD PROJECT」プロジェクト長 79ersより。