褒めることを見直してみませんか?

こんばんは79ERSです。
最近SSサイト・小説サイトをいろいろ見ていると…
「この書き方はけしからん!」
「面白くない!」
「出直してきてください」
などの貶す言葉が溢れています。

悪い面を見つめて、直していくという姿勢はいいのですが…
そればかりだと殺伐とした雰囲気が広がっていきます。

それに、相手が貶すと貶された相手も貶すということで…
どちらかが潰れるまでそれを繰り返すこととなります。

それに、作者であると同時に読者にもなりえるのですから…
もしその人が読者になったときはその人の作品についてどういう印象をもつでしょうか?
どんなに名作を書いていても、悪い印象しか残らないでしょう。
更にその印象を他の人にも感想として伝えるのですから、その人も悪い印象をもつこととなります。
結果的には、貶した相手も貶された相手もマイナスの効果しかないと思います。

それよりも「〜はよかった」「〜の表現についてはいいと思う」などの褒め言葉を入れて、もし、指摘する部分があったら「そのうえで、〜を…したらいいと思います」と柔らかめな表現を使うといいと思います。



相手を否定すれば、その人も相手から否定されます。
それは憎しみの連鎖が起きている中東戦争を見れば明らかです。


広い心を持って相手を認めれば、その人も相手から認められます。
今殺伐とした社会にもその意識が必要な気がします。

勿論ただ褒めるだけでは、「バカにしている」と思われますので、これも簡単ではありません。
ですが、少し「褒めること」にウエイトを置いてもいいと私は思います。

「IT'S A SMALL WORLD PROJECT」
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 管理人 79ERSより